子どもを信頼する「きっかけ」
子育てKitchen 2歳~の親子料理教室は、包丁やIHで加熱をするので、親御さんが子どもと「一緒にやること」に慣れるように4回セットを推奨しています(現在は1回体験もあります)。
親が我慢して一緒にやりつつけることは、ストレスが増えるばかりなので
子育てKitchenでは、極力我慢しないでできる環境作りをしています。
概ね3回目になると、親御さんがご自身の変化にも気づきます。
「一緒にやることに、私が慣れてきた気がします」
これ、大きな転換ポイントです。
家事を一緒にすることの大きなメリットが、親側にもあるのです。
≪少しずつ子どもを 信頼できるようになること≫
小さくても、割とよく観察していて、上手にマネをしたり
考えて行動していることがよくわかります。
遊んでいるだけでは、気づかない一面です。
この≪信頼できるようになる≫ことは、
「子育て」の要と言ってもいいくらいの大切なポイントなんです。
派遣シッターやめましたで書いたように、
子どもを信頼できなければ、次への大きなチャレンジに背中を押すことができません。
小さなころから少しずつ、親が子を信頼できるようになっていないと、
「あの子は大丈夫かしら・・・」と、高校生や大学生になっても、親に不安がつきまといます。
大学受験の時にも
「もし受験会場につかなかったら問題だから、一緒に行った方がいいかな・・・」と思ってしまう。
銃社会でもなく、平和と言われている日本で、
親の不安が原因で、17歳の子を大学受験会場に送迎している親が増えているなんて、世界から見たら驚愕されます。
受験会場までが不安なら、会場までの道のりを子どもが予行練習すればいいんです。
今まで、何もさせてこなかったのに、〇歳になったから子どもを心から信頼できます!とはなりません。
例えば20歳になって、急に親から、「あなたは大人だからもう大丈夫」と言われたら、
子ども側も、急に手放されて不安になります。
親も子も、少しずつ独り立ちをしていくことに、慣れていく必要があるのです。
一緒に家事をすることは、親が子どもの成長を肌で感じ、
子どもには「生きる力」が
親には、子どもを「信頼する」ことができるようになるスタートです。
子どもがやりたそうに見ている。「やりたい」と寄ってくるなら・・・
このタイミングを逃さないで!
一緒にやることに慣れたいけど、どうすればいいかわからないならば、子育てKitchenに来てください。
いつごろから何をどのようにやるかを一緒に考えるワークショップも時々開催していますが、
考えるよりも行動!の人は、
1歳6か月~参加できる一緒に作ろうシリーズ(単発開催)に。
うどん・ニョッキ・焼き小籠包・草餅づくり等を通して、親子で一緒に作ることの楽しさが体験できます。
子どもの笑顔に出会えます。
子どもにも一緒にやってもらおう!と思うなら、2歳から参加できる週末kitchenやはじめのいっぽクラスに。(4回セット、1回体験あり)
包丁を使うので、親も緊張はしますが、見たこともないほど集中している子どもの真剣な表情と、達成感の表情に出会えます。
(このクラスは子どもの表情をお伝えするために、写真をランダムに撮って提供しています)
子育てKitchen親子料理教室の特徴を書きたかったのですが、長くなったので、
他の教室との違いは、次回書きます。
つづく