戻ってくるには理由がある

 

子育てKitchenで体験したお子さんが、他の教室の体験に行くと、たいてい子どもの希望で、子育てKitchenに戻ってきます。

そしてその親御さんが皆さんが話されるのは

 

「こんなにフルにやらせてくれるところはないです。」

 

そうなんですか?子どもに選んでもらえるのはとても嬉しいです!

まだ邪な気持ちはない、正直な気持ちだから(笑)

 

こんにちは、子育てKitchenのゆみです。

 

私は他の親子料理教室に行ったことがないので、聞いた話をもとにした違いと、子育てKitchenの特徴を書きます。

 

子育てKitchenの週末kitchen・はじめのいっぽクラスの特徴

子育てKitchen 

他の料理教室

調味料を含めた材料すべてを食材クイズ

時には匂いをかぐ、触る

野菜と肉など主なものをクイズ

調理全般 

洗う・皮をむく・切るなど(量もたくさん)

切る材料が少しずつ用意されている

 

加熱調理 (焼く、炒める、フライ返しで返す等 交代で何回か可能)

加熱調理 (焼く、炒める、フライ返しで返す等 交代で何回か可能)

夕食になりそうな2~3品を作る

年少だと1~2品程度、小学生2~3品

 

 

週末kitchenとはじめのいっぽクラス限定ですが、 

作業中の真剣な表情の写真を毎回データで、全体で50~100枚をプレゼントしているのも大好評!

あとで親子の会話になるのはもちろん、パパやおじいちゃんおばあちゃんに見せるのだそうです。

 

こんな真剣な表情は、なかなか見られませんよ~~

それに、緊張感のある真剣な表情の親子写真はなかなか撮れないですよね。           

 

 

 子どもが満足して、大人もその全プロセスを見ているから、心から「すごいね」「がんばったね」「おいしいね」と口から出ます。

子どもは感じることの天才なので、口先で言われる「すごいね、上手だね」と、心から出てくることばの重みの違いを瞬時に感じます。

 

また、子育てKitchenは、対象年齢が小さいのに、がっつり子どもがやることに驚かれます。

 

なぜ1回に作る品数が多いか・・・

 

理由は簡単です。子どもためのイベントではないから。

 

 

子どものイベントなら、親も子も時間を作って参加します。それは時々のこと。

 

子育てKitchenでは、日常の料理時間の中で、子どもと一緒にやることを想定しているので、大人が毎食作る感覚と同じにしています。

その時に、子どもの気持ちが乗らなければ無理強いはしません。

 

私たち大人も気分がのらない時に、お惣菜を買ってきたり外食をすることがあるように、子どもにもやりたくない時があります。

でも、そんな時も子どもは、他の子がやっていることを、じーっとよく見ています。

 

そして、次回は、それを「できる」前提で作業に入ってきます。子どもの観察力と記憶力、結構すごいです。

 

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掃除、洗濯、料理にちょっとしたDIY。

家庭内でやっていることを、同じ空間で一緒にやってみてください。

 

手取り足取り教えるのは、あっても最初の1,2回だけ。

子どもには自立心があるので、わりとすぐにひとりでやりたがります。

その時はすぐ隣で、別なものを作っていてもいいんです。

 

子どもはマネの天才です。天才の時期は、あっという間に同じことを見様見まねでできるようになります。

 

最初の完成形は、きれいではないかもしれません。それでも、自分でやった【達成感】があります。

そのうち、ママ・パパのようにきれいに仕上げたい、そう思ったらきれいにするにはどうしたら良いかを考え、工夫がはじまります。

 

そうやって、段階を踏んで、試行錯誤して自分でいろいろ見つけていくのです。

 

これが、「生きていくための力」です。

そのプロセスを間近で見ていたら、子どものこと、信頼せずにはいられませんよ(^^)

 

マネの天才の時期に、どんどん家事を一緒にやってみてくださいね~~~~~

 

                               おしまい