モンテッソーリとアドラーのいいとこどり?!
こんにちは、子育てkitchenのゆみです。
子育てkitchenがやっていることは、モンテッソーリ教育とアドラー心理学のいいとこどりだなと思います(笑)
でも、私がモンテッソーリ教育やシュタイナー教育を知ったのは長男が高校を卒業した頃でした。子育てkitchenの構想を知人に話していた時に、「田中さんの話は、視点がお母さんだけど、モンテッソーリの考え方に近い」と言われて、初めて調べたのです。アドラー心理学も数年前に流行ったので、その時に講座を受けたりしましたが、その考え方は、私の子育てのベースと同じだと再確認しました。
私の子育てが始まってすぐに、母に言われたのが、「子育て本は絶対に読まない方がいいわよ。うちの子が本通りにならないって焦るから。あれはあくまでも平均値の話で、みんながその平均値なわけじゃないから。」でした。翻弄されるなら読まないと決めていたので、全然知らなかったのです。
私の母は、私が4歳の時に「かまぼこくらいの大きさの板がほしい」と言えば、ノコギリの使い方を教えてくれて「自分で切りなさい」という人でした。たった4歳でも、どうすればきれいな長方形に切れるのか、ノコギリがスムーズに動くのか、ノコギリがうまく動かず、かすり傷を負いながらいろいろ考えて工夫をしていました。私も自分の子育てで、子どもができることは、極力やらせてあげたいと思い育ててきました。
息子が生まれた時、子どもがいつごろから考えて行動しているのかをすごく観察していました。1歳半で、かなりの判断力です。
「新聞とってきて」「燃えるゴミに捨ててくれる?」というと分類もしていました。こんなに小さくても判断と行動力があることを確信した私は、子どもがやりたそうなときには、家事は概ね一緒にやりました。
洗濯物を干していると、かごに入った濡れた洗濯物を手渡してくれる。
台所ではボールと泡だて器で料理をしているかのように遊んでいたので、一緒に料理もしてきました。
時にはもどかしいこともありますが、1歳半からは極力一緒にやってきました。自分がやるよりは多少の時間はかかりますが、驚くことに2歳で包丁も使いこなしたし、ほとんどのことができました。
命の危険からは守りますが、基本は「危険だから」と遠ざけることはせず、やりたがることはかなりの率で体験しながら育ちました。
いろんなことを体験しながら子どもの判断力は育ちました。危険だと思えば、自分で加減しながらやっているのです。同時に、親としては子が低年齢のうちから、信じて任せる力が備わったように思います。
うまくできれば嬉しいし、できなければ次はどうすればうまくいくかを考える。工夫するのです。うまくいかずに落ち込んでいたり、困っていれば相談にも乗るし、時にはヒントを出したり背中も押します。それで、「工夫すればできる」ことを学ぶのです。
禁止事項が多いと子どもの気持ちは満たされません。好奇心が勝ってどうしても何かをやりたい時には、子どもは親に隠れてそれを実行します。それの方がイヤじゃないですか?
そして親はそれがわかると、頭ごなしに叱り、いつまでも安心できないと、高校生になっても管理体制のままの家庭も。
そして「うちの子頼りなくて・・・」と言うのです。親が子どもを信頼する力も、少しずつ時間をかけて育っていくのですね。
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