おせち料理(8品)を手作りしませんか?

 年末になると用意し始める『おせち料理』

「おせち」は自分でつくると、甘すぎずしょっぱすぎず好みの味にでき、だんぜん家族の箸が進むので、忙しくても欠かせない我が家の行事です。
 ひとつひとつの料理に、家族の1年間の健康や幸せを祈る願いをこめ、食材の名前や形、色などで縁起を担いだものを多く詰めます。

どれも手間がかかりそうに思えますが、「伊達巻」にははんぺんを使い、「栗きんとん」は栗甘露煮の汁をつかえばあっという間。簡単だしパック(または顆粒だし)などを使えば、「昆布巻き」や「手綱こんにゃく」もスムーズ。子どもたちも食べやすいように、現代風に味と形を変えていますが、できるだけ縁起を担いだものを詰めています。おせち料理をつくることで、お子さんも日本の伝統を意識することに繋がります。
今年は昨年より1品増やして計8品を。少し早い時期に作るので真空にして冷蔵保存になります。

≪今回のメニュー≫
・鶏八幡巻き(ゴボウを巻く。地にしっかりと根を張ることから、強さや丈夫さを願う)
・豚肉入り昆布巻き( 昆布と「よろこぶ」をかけて幸福を願う)
・伊達巻(巻物の形に似ていることから学業成就/たまごを使うので子孫繁栄を願う)
・栗きんとん(金団と書き、黄金色の小判に見立て金運を呼ぶ)
・紅白なます(紅白は吉事の色)
・手綱こんにゃく(手綱を締めるように己の心を引き締め、結び目のような形から良縁成就)
・蓮根青のりバター(蓮根の穴から向こう側が見通せることから、将来の見通しが良い)
・松前漬け(寿留女(するめ)の寿と昆布の「よろこぶ」をかけた縁起物)

伊達巻1本(約16㎝)・栗きんとん400ℊ・鶏八幡巻き(鶏肉1枚分)他5品を持ち帰ります。

対象と開催日】
・親子一緒に調理(2歳~小2)①12月24日(日)10:00~13:00 
               ②12月26日(火)10:00~13:00

・小学生(子どものみ)・・・・①12月24日(日) 14:30~17:45 

              ②12月26日(火)14:30~17:45 

おとなだけ(中高大生可)・・・12月29日(金)10:00~13:00

  味見以外はすべて持ち帰り。作ったものを入れるパックはこちらで用意します。
  ※進捗状況により終了時間が延びることがあります。
 
※包丁の使い方を丁寧に教えるクラスではないので、お子さんが初めて包丁を使う場合は、必ず親御さんが一緒に持つようにお願いします。

【定員】(先着順) 
 小学生 各回 6名
 親 子 各回 4組

 大人(子どもの同席不可) 6名

【場所】 ツリー・アンド・ツリー本郷真砂内
     文京区本郷4-5-9 ダイアパレス真砂103・104  
     丸ノ内線「本郷三丁目」駅徒歩2分 /都営三田線「春日」駅徒歩6分(上り坂)

参加費】9,800円  事前支払(クレジット決済または銀行振込)
きょうだい参加の金額設定はありません

持ち物】エプロン・手拭きタオル・持ち帰り用袋(スーパーの袋など)

※このプログラムに、 週末kitchenのような《作業中の写真》の提供はありません。スムーズな動き妨げないように各自撮るのは構いません。

参考:おせち料理それぞれの意味は諸説あります(2023.8.30閲覧)
https://www.kamaboko.com/column/43633/かまぼこのある暮らし
https://www.j-higa.net/culture/42%20osechiryori/42%20osechiryori-j.html/おせち料理
https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/osechi_iware01.aspx/郵便局
https://agehanoyado.jp/norie_blog/blog/1675.html 正月料理を振り返る〜松前漬け