子育てkitchenがリピートされるワケ①
子育てkitchenの料理教室は、嬉しいコトに
リピートしてくださる方がたくさんいます。
2歳から通える料理教室自体が
大変珍しく、貴重だからなのですが、
リピートのワケは、もっとお料理できるようになりたいから
だけではないと確信しています。
こんにちは。
スタッフのとこちゃんです。
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確信の根拠として、
実例をご紹介しましょう。
ある日の料理教室
生地をこねる作業にはまってしまった女の子。
そろそろ次の手順に進みたいところですが、
まだやりたいと手放すようすなし
なんどか区切りをつけるように水をむけるも、
やり続ける女の子。
同席のママもちょっと、焦るご様子。
ね、子どもたちの、よくあるシーンですよね。
さあ、そんなとき、どうしましょう?
料理指導の田中は、こういう流れを作りましたよ。
「うんうん、楽しくなっちゃったねーーー!」 (笑いながら)
「じゃ、あと20回やるか!
はい! 1、2、3、4
・・・・・・・はい、ちょうだい」
これ、ただのふつうの会話のように見えますよね?
実は、みごとなテクニックが詰まっています。
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プロのコーチングコーチの資格を持つわたしが
解説しましょう(笑)
まず、
子どものやりたい気持ちを尊重しています。
そして
あなたがやりたい気持ちをわたしは受け止めているよと
伝えています。
(うんうん、楽しくなっちゃったねー)
でも、自分だけではもう
切り替えができなくなっちゃっている子どもに
切り替えどきをこちらから提示してあげているんです。
(じゃ、あと20回やるか!)
これ、
家庭だと上手く持って行けずに
イライラしちゃって、
「もうやめなさいっっっ」
「できなくても知らないわよ」と
ママが叱ってしまう流れになること、
あるのではないかしら。
さりげなく自然に
子どもが自由に動きだせる
子どもの力が発揮できる言葉かけを
たっぷりと体験できるのが子育てkitchenが愛されるワケのひとつ。
ただ、料理を作っている時間とは違います。
この言葉かけは、子どもにも親にも
嬉しいほどに注いできます。
ですから、ママもパパも
言葉かけの実例を学んで帰ることができるのです。
この日も、ほら、おかげで誰一人叱ることなく
こんなおいしいお料理ができましたよ。