「がんばらない」から一石二鳥
2歳になる頃から、習い事を探す人が増えました。
就学前までに、何も習いごとをしていない家族はかなり少ない印象です。
0歳~ ベビーマッサージ・親子スイミング
2歳~ 知育教室・リトミック
3歳~ サッカー教室・体操教室・スイミング教室・・・
うちの子に何をやらせてあげたいかな~~~
スポーツ?音楽?それとも勉強?
子どもにはいろんな体験をしてほしいのは、多くの親の共通な思いだし、
私も子育て中はずっと、子どもにいろんな体験をと思っていました。
こんにちは。子育てKitchenグループ ゆみです。
最近、私が懸念していること・・・
上記を見て、0歳児にあって、2歳児以降にないもの、なんだと思います?
正解は・・・
「親子のふれあい」です。
すべてアウトソーシングで、指導者に任せる形です。
2歳を過ぎると、教室によっては強制的に親子分離になりますが、まだこの時期、子どもは親を求めているので、
別れるときに大泣き・・・なんてことありますよね。
何度も繰り返せば、多くの子どもは諦めて泣かなくなりますが、心の寂しさは持ったままです。
成長に伴い、お友達に関心が向いたり、親よりも興味関心があるものが出てきて、自ずと親から離れていくのですが、
早いうちからスムーズに離れる子どももいるので、それを見ると、離れない我が子を見て、
お友達と遊べないのでは?協調性がないのでは?と不安になったりして。
そんな時は、
一緒に「おうちあそび」をたくさんしてください。
家事も仕事もあって、忙しいのに何言ってるの?
と思ったかもしれませんが、おままごとや、○○ごっこに付き合ってくださいとはいいません。
子どもの○○ごっこを、リアルな体験に入れ込めばいいのです。
2~5歳は、おままごとが大好きです。
お人形やぬいぐるみを子どもに見立てて、自分はお母さんになったつもりでお話している。
話し方は、たいていその子の親とそっくり。
当然我が子は、私の言い方と怖いくらいそっくり(笑)
つまり、親と同じことがしたいんです。
大人が大変だと思っている「家事」も、子どもにとっては遊びです。
子どもと接する時間と家事の時間を分けず、子どもと接しながら、【一緒に】家事をする。
多少時間がかかっても、子育て時間とイコールなので問題なし。
子どもを待たせてぐずらせることもなく、むしろ嬉々としてやってくれます。
本物の家事をしたら、「ありがとう」と言われるので、子どもは承認欲求も満たされ、
褒められることが嬉しくて、どうすれば喜んでもらえるか(丁寧にやる・早くやる等)を考えるので、
思いやりも考える力も同時に育ち、子どもがしっかりしていきます。
子育ても、家事もがんばりすぎないけど、やることはしっかり進行しているので、結果オーライ!
子どもとの時間と家事の時間を分けず、一緒にやると
いつの間にか「家事シェア」もできるようになって、一石二鳥。
時間配分をちょっと変えてみませんか?
やり方がわからない
まずは一緒にやって感覚をつかみたい人は
近日、遊心(外遊び)×子育てKitchen(おうち遊び)のコラボ企画講座をするので、来てね。
遊びながら、大人も子どもも知識と知恵がアップする?!
詳細が決まり次第子育てKitchenホームページにアップします(^^)