子どもとお豆ごはん

時々、料理教室4回終了後に、改めて参加者さんからメッセージをいただきます。

これらは私たちの元気の源♪です。

 

こんにちは。ゆみです。

昨日頂いた、4月に3歳になったばかりの男の子のママからのメッセージをご紹介させてください。

 

 * * *

先日、実家から空豆とエンドウ豆が沢山送られてきました。

私は根が無精なもので、空豆の皮むきが億劫で、去年送られてきた時には腐らせてしまったのですが、

今年はしぶしぶ皮剥きを始めたところ、息子のYが「何してるの?」と聞きに来たので、

「Yちゃんも一緒にやる?手伝ってくれない?」と聞くと「やりたい。」と言います。

 

皮剥きの仕方を教えながら、台所で並んで皮剥きをやっていると、

私も億劫な気持ちがどこかへいって、段々楽しくなってきました。

息子は真剣な表情で丁寧に豆の皮を剥いて、私よりも上手にやってくれました。

一人でやるのは億劫でも、子供と一緒にやると楽しんでできるなと思いました。

 

去年はまだ息子も今ほど話すのが上手ではなく、言葉で説明して教えるのが難しかったですし、

手先も今ほど器用でなく、皮剥きのような細かい作業は上手にできなかっただろうと思います。

私も日々慣れない子育てで忙しく、丁寧に教える余裕もなかったように思います。

私も息子も去年はできなかったことが今年はできるようになったという事が、とても嬉しかったです。

 

その後、米を研いでいたら、また息子が来て「Yちゃんも、お手伝いしよっか。」と言いますので、

米に調味料と洗った豆を入れてもらいました。

その晩、美味しい豆ご飯ができあがり、家に帰った主人に、私は「この豆ご飯はYちゃんが作ってくれたんだよ。」と報告。

主人も「すごいね〜。」と息子を褒めて、「美味しい。」と喜んで食べてくれました。

息子も自分で作った豆ご飯を「美味しい」と沢山食べてくれました。

子育てキッチンでの経験があったから、こんな楽しい時間を家族と持てたんだなと思い、何だか嬉しくなって、ご報告しました。

田中先生とスタッフさんたちのおかげです。本当にありがとうございました。

 

   * * *

一緒にやると、ちょっと面倒くさいと思う単調な作業も楽しくなる経験、すごくわかります(^^)

 

実はこの、ゆったりした一緒に豆を剥くような時間、すごく大事なんです。

学校で嫌なことがあった時など、面と向かっては報告はできないけど

気持ちが整理できない時に、気持ちを吐き出しやすくする効果も。

 

正面ではなく、横に居たり斜めにいたり、そして急いでいないこの時間と空間が良いのでしょうね~

この知識、頭の隅に入れておいて損はないかも(^^)

 

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